2010年10月20日水曜日

昨日、検査でした

昨日再び柏市にある 国立がん研究センター 東病院に行ってきました。

9時からCTの予約があったので、いつもの出勤と同じくらいに家を出て病院へ。
CTはスムーズだったんですが、その後診察を受けに外来の窓口に行ったら・・・先生は遅れて10時半になるとのこと。
仕方ないので、病院9Fのカフェレストラン(?)でコーヒーを飲んで時間つぶして、戻ってきてひたすら待ってました。
そしたら・・・先生は更に遅れて11時半・・・ガ~ン・・・あっ、癌ですから(笑)

先生が来てからは、思ったより早く診察を受けられて12時くらいには診察終了。

結果は、前回(6月)のCTの時と変わりなし。
少し大きくなったように見える部分もあったのですが、CTのスライス(?)してる位置が1ミリくらい違うとそう見えることもあるらしく問題なし・・・確かに誤差の範囲と僕も思えました。

ということで、更に経過観察を継続して、次回は半年後の4月。

ま、とにかく悪化(?)してなくて良かったです。と言って良くはならないんですけどね (^^;)

2010年10月3日日曜日

治療必要ないがん見つけ消耗も

gooで見つけたニュースに、表題のようなものがあった。

<特集ワイド>がん検診どう受ける? ハイテク検査法、過信は禁物

この中に書かれている・・・


 内視鏡と並ぶハイテク検査機器といえば、CT(コンピューター断層撮影)だ。肺がん検診のツールとして期待されているが、やはり有効性は確立されていない。とはいえCTは、がんを正しく判定する能力(感度)は高い。ところが、その能力が災いして、別の問題も抱えているのだ。それが「過剰診断」だ。

 自然に退縮したり進行が極端に遅かったりして治療の必要のないがんを見つけてしまい、無駄な治療をすることをいう。斎藤さんによると、ある研究ではCTによる女性の肺がん(主に非喫煙者の腺がん)の発見数が、日本人の罹患(りかん)率から算出した予測数の8倍にものぼった。大半が過剰診断とみられる。身体的にも精神的にも消耗し、そもそも死亡リスク低下にもつながらない。多くの自治体で実施されている前立腺がんのPSA(前立腺特異抗原)検査や、甲状腺がんの検診にも過剰診断の多いことが分かっている。

 CT検診では、エックス線被ばくも気になる。検診には低線量CTを用いるのが基本だが、経過観察のために繰り返し撮影する必要性も生じる。海外には検査による被ばく量がかさむとがんリスクが高まるとの報告もあり、少なくとも受診する医療機関のCTが低線量型かどうか自分で確認した方がよさそうだ。



この「過剰診断」が今の僕の状態なんでしょうね。
でも過剰であれ、自分の体内に癌細胞が存在しているのを知るのはいいことだと思います。
ただし、僕みたいな経験者(?)はそれでいいんですが、経験のない人の場合---僕の13年前がそうだったように---「癌=死」という式が頭をよぎり、精神的には良くないでしょうね。

エックス線被ばくについては、僕は病院を信頼しているし、必要だから撮っているのだから、多少の被ばくは仕方ない、って考えてるけど、間違ってるのかなぁ・・・