2011年2月12日土曜日

ブログ引っ越しました

携帯電話からの投稿やコメント機能が今ひとつだったので、FC2に引っ越すことにしました。→ こちら

引っ越し先のFC2で用意されているインポート機能を使って Blogger の内容がインポートされたのですが、コメントの投稿者が全て僕(ぜんこう)になってしまいました (^^;)
コメント頂いている「あんずさん」には申し訳ないのですが、面倒なのでこのままにしておきます。ご容赦下さい。

2011年1月26日水曜日

ちょっと不安・・・

今月、近所の友人の義理の妹さん(弟さんの奥さん)が亡くなりました。先月はその友人の父親が他界し、その四十九日の前日に義理の妹さんまで・・・
その亡くなった義理の妹さん・・・41歳、乳癌だったそうです。

何より僕がショックだったのは、その方が乳癌経験者で半年に一度、乳癌の定期健診を行っていたんだそうです。
夏に検査した時は異常なかったのに12月に異常が見つかって、しかも手遅れ状態。担当医もこんな急速に再発&悪化するとは思ってもいなかったようです。

僕も半年に一度病院で検査を行っているので他人事とは思えません。
でも担当医を信じるしかありませんし、年齢的に僕の癌は、その方の癌より勢いが無いと思いたい (^^;)

御冥福をお祈り致します。

2010年10月20日水曜日

昨日、検査でした

昨日再び柏市にある 国立がん研究センター 東病院に行ってきました。

9時からCTの予約があったので、いつもの出勤と同じくらいに家を出て病院へ。
CTはスムーズだったんですが、その後診察を受けに外来の窓口に行ったら・・・先生は遅れて10時半になるとのこと。
仕方ないので、病院9Fのカフェレストラン(?)でコーヒーを飲んで時間つぶして、戻ってきてひたすら待ってました。
そしたら・・・先生は更に遅れて11時半・・・ガ~ン・・・あっ、癌ですから(笑)

先生が来てからは、思ったより早く診察を受けられて12時くらいには診察終了。

結果は、前回(6月)のCTの時と変わりなし。
少し大きくなったように見える部分もあったのですが、CTのスライス(?)してる位置が1ミリくらい違うとそう見えることもあるらしく問題なし・・・確かに誤差の範囲と僕も思えました。

ということで、更に経過観察を継続して、次回は半年後の4月。

ま、とにかく悪化(?)してなくて良かったです。と言って良くはならないんですけどね (^^;)

2010年10月3日日曜日

治療必要ないがん見つけ消耗も

gooで見つけたニュースに、表題のようなものがあった。

<特集ワイド>がん検診どう受ける? ハイテク検査法、過信は禁物

この中に書かれている・・・


 内視鏡と並ぶハイテク検査機器といえば、CT(コンピューター断層撮影)だ。肺がん検診のツールとして期待されているが、やはり有効性は確立されていない。とはいえCTは、がんを正しく判定する能力(感度)は高い。ところが、その能力が災いして、別の問題も抱えているのだ。それが「過剰診断」だ。

 自然に退縮したり進行が極端に遅かったりして治療の必要のないがんを見つけてしまい、無駄な治療をすることをいう。斎藤さんによると、ある研究ではCTによる女性の肺がん(主に非喫煙者の腺がん)の発見数が、日本人の罹患(りかん)率から算出した予測数の8倍にものぼった。大半が過剰診断とみられる。身体的にも精神的にも消耗し、そもそも死亡リスク低下にもつながらない。多くの自治体で実施されている前立腺がんのPSA(前立腺特異抗原)検査や、甲状腺がんの検診にも過剰診断の多いことが分かっている。

 CT検診では、エックス線被ばくも気になる。検診には低線量CTを用いるのが基本だが、経過観察のために繰り返し撮影する必要性も生じる。海外には検査による被ばく量がかさむとがんリスクが高まるとの報告もあり、少なくとも受診する医療機関のCTが低線量型かどうか自分で確認した方がよさそうだ。



この「過剰診断」が今の僕の状態なんでしょうね。
でも過剰であれ、自分の体内に癌細胞が存在しているのを知るのはいいことだと思います。
ただし、僕みたいな経験者(?)はそれでいいんですが、経験のない人の場合---僕の13年前がそうだったように---「癌=死」という式が頭をよぎり、精神的には良くないでしょうね。

エックス線被ばくについては、僕は病院を信頼しているし、必要だから撮っているのだから、多少の被ばくは仕方ない、って考えてるけど、間違ってるのかなぁ・・・

2010年8月31日火曜日

新聞社から取材を受けました

実は 8月20日に、某新聞社の記者の方(注)に取材を受けました。

肺のCTで影が見つかって経過観察中の人を探していたそうで、偶然このブログ(もしかしたら僕のホームページ)を見つけて取材したい旨メールを頂き、取材を受けました。

なかなか悲壮感のない患者なんで、記事にできるのかなぁ、と思ってたら、今日「記事の中で取り上げることができませんでした」ってメールが来ました ^^;

もし記事になったら、いいネタだったのに、ちょっと残念 (^^;)



(注)名前を出していいということなので某ではなくします (^^)
  読売新聞東京本社 医療情報部 竹内芳朗記者 です。

それと、残念ながら僕が載らなかった(?)記事・・・
がん検診(3)肺CT 写し過ぎる功罪

2010年7月30日金曜日

癌と仲良く

別のブログ(←私の本拠地のブログ)に書いたのですが、大学時代のサークルの後輩のお母様から電話を頂きました。その記事は → こっち

電話を頂いたお母様は看護師をやっておられた方でしたので、僕も正直に肺癌が再発したことを話しました。

その時に言われたのが「癌も体の一部だから、仲良くね」。どう表現していいのかわからないけど、何というかホッとした (^^)

癌といえども自分の体の中のものと喧嘩しちゃダメですよね。運命共同体ですから、仲良くやんなきゃね。
ま、初期の癌だから、こんな余裕なんだろうけど。

でも、電話で話してて、何かと励ましていただき、ありがとうございました。

2010年7月8日木曜日

入院の希望を言うはずが・・・

今日また、国立がん研究センター 東病院に行ってきました。

今日はこちらの入院の希望日を伝えるはずが・・・

前回撮ったCTの画像を院内で検討したそうです。
手術で切除するという意見と、様子を見るという意見に分かれたそうなんですが、今回のような癌を特に研究している先生がいて、その先生の意見で院内はまとまったそうです・・・もちろん僕も納得。

で、どうなったかと言うと・・・

まだ初期でもあるし、急激に悪化する可能性は少ないので、半年ごとにCTで状態を診てみる。
その結果、悪化している(大きくなっている)ようであれば手術。

過去に同じような癌患者の方で10年近く状態に変化がなかったこともあったそうです。

これで、まぁ病院の名前どおり「研究」対象になったわけです (^^;)

小さい癌を体内に抱えて暮らしていきたいと思います。

このブログの更新も秋あたりまで止まっちゃいそうです。